【剣盾トーク】後投げから対面勝てるポケモン用意してその子が相手の起点になったら元も子もないよねって話
16回目の投稿でございます!
今回はちょっとした雑談回なのですが、TwitterやDiscordなどでこのポケモンがめちゃくちゃ重いから後投げから対面勝てるポケモンいますか?って質問をよく目にしませんか?
これは以前に投稿した記事の話にも繋がるのですが
(https://kazuki-272.hatenablog.com/entry/2020/11/26/170023)
そのポケモンは確かに自分が重いと思っているポケモンには強いかもしれませんが、そのポケモンを後投げから対処した後の試合を想像してみましょう!
・例えばサンダーがめっちゃ重くてバンギラスをin!
自分の選出
1. (れんげきのかた)こだわりスカーフ
2.とつげきチョッキ
3.じゃくてんほけん
相手の選出
1.するどいくちばし
2.いのちのたま
3.(いちげきのかた)きあいのタスキ
自分が先発ウーラオスでサンダーに出し負けてしまった。→バンギラス引き
相手側は対面構築なので相手のサンダーはバンギラスを雑に削って退場。
そうするとバンギラスは想定された役割をしっかりこなしました。が、相手のエースバーンにダイナックルで突破されることで本来じゃくてんほけんからのダイアースでエースバーンを返り討ちにするはずだったブリザポスが受からなくなってしまいます。
ウーラオスもスカーフを持っているため上から攻撃することができますが、ダイマックス状態のエースバーンを落とすことができず、ダイジェットを受けきることもできないため、試合に負けてしまいます。
もしダイナックルを積む起点を相手に与えなかった場合はブリザポスがエースバーンを倒し、相手のウーラオスに倒されたとしても、スカーフウーラオスで相手のウーラオスを倒して勝つことができていたはずです。
この話の結論としましては、環境で強いとされているポケモンに対して後投げから対面で打ち勝つことができるポケモンが必ずしも自分の構築に合うか、入れることができるかというのは別問題であるということです。
ポケモンバトルで大事なのはあくまで対面で勝つことではなく3対3のポケモンバトルで相手を全員倒すか突破不可能にさせて詰ませることです。
後投げから対面で勝てることを目的にした採用をするのではなく、勝つうえでどう対処するべきかが重要であると僕は考えています。
いかがだったでしょうか?
もちろん後投げから切り返してそのまま勝利することができれば今回のような話を気にする必要はありませんが、手段が目的になってしまい本来のバトルで勝つという目的を見失わないように、と自分への注意喚起も兼ねて話してみました。