ポケモンマスターになりたい男のブログ

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【剣盾トーク】構築単位で重いポケモンに滅法強いポケモンを1匹入れて対策しようという発想が地獄の始まりって話する?

 

9回目の投稿でございます!

 

今回はちょっとした雑談回なんですが、作ってみた構築でそこそこ勝てるけど特定のポケモンに勝てないなぁといった時にじゃあそのポケモンに絶対勝てるこいつを入れよう!って安直にすると返って負けやすくなる現象についての説明と解説です。

 

 

例えばですが、僕が今シーズン使っていた構築。

(構築記事として載せてるので見てみてください笑)

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この構築だと電気の一貫がやばくてカプコケコ+レジエレキにボコボコにされちゃうとしましょう。(実際はブリザポス軸で対処してますが)そこで技範囲的に他のポケモンでカバーできるからいちげきのかたウーラオスをタスキの霊獣ランドロスに変えたとします。

 

電気の一貫を切ったことにより、ぱっと見構築は綺麗に見えるようになりますがじゃあそのランドロスをどう使うのかといった時に問題が生じます。

 

ランドロスで電気タイプを見るために攻めサイクルを組もうとした時にウオノラゴンと組んだ場合相手のカプレヒレが重すぎて悲報な事態になり、サンダーで処理しなくてはいけないという窮屈な立ち回りになります。ブリザポス軸のラス1にランドロスを入れても技範囲や特性を活かしづらく窮屈です。

 

そうすると相手の選出がカプレヒレ(サイクル要因)、クレセリア(詰ませ要因)、レジエレキ(ダイマックスエース)とした時にランドロスの役割が大してないことになってしまい、むしろいちげきのかたウーラオスがいればクレセリアに対してタスキさえ残っていれば仕事ができるしレジエレキの打点としても確保できます。

 

この構築のコンセプトとしてウオノラゴンエースバーンサンダーの攻めサイクルとブリザポスクレセリアでブリザポス大暴れからのタスキウーラオスで締めという2本の軸に対して誰を抜いて霊獣ランドロスを入れても初期コンセプトが崩れてしまいます。

 

そのため、今までの勝ちパターンとして確立してきた動きを失い、勝てていた相手に対しても負けてしまうため相性補完を補うメリット以上に勝率を落とすデメリットの方が大きくなってしまうのです。

 

今回の話の結論としてはもし構築がしっくりこなくて何かを変えようとした時に安易に1匹変えるよりはコンセプトから練り直すくらいの心持ちをした方が大きく勝率を落とさずに済むということです!

 

育成の手間やそこそこ勝ててるという気持ちから大きく軸を変えたくないという心理は十分理解できますが、安易な変更は返って勝率を落としてイラつき、構築全バラシにつながってしまいますのでこの話を意識してみてはいかがでしょうか?