【グロチャレ2021冬】圧倒的みずみずしさ構築
20回目の投稿でございます!
今回はGlobal Challenge 2021 Winterにて使用した構築を自分の備忘録も兼ねて皆様に紹介します!
今回の構築コンセプトとしてはこだわりスカーフを持たせたカプレヒレでみずびたしをばら撒きレジエレキのダイサンダーで全てを破壊し尽くす事です!
後発にはカプレヒレ、レジエレキ両方との相性補完に優れたチョッキランドロスと、みずびたしとの相性抜群のスイーパーとしてゴリランダーを添えるのが基本選出となっております。
コータスはこの指トリルや猫トリルの様なトリルを絶対貼ってくる相手に対してレジエレキのボルトチェンジや素引きから晴れメガネふんかで相手を崩壊させ、タスキボルトロスはロンゲサンダーやトノグドラのような特殊エースに対してかいでんぱ、こわいかおでの妨害から打開していくプランを取る際に選出します。
相手によびみずやひらいしんの特性を持つポケモンがいる際のサブプランもしっかり用意しているので良ければ最後まで見ていただけると幸いです!
※対戦用語を使用させていただきます。
※実数値はH-A-B-C-D-Sの順に並んでいます。不要な箇所は×表記になってます。()内に努力値配分を記載。
※個体値は言及しない限り全てVです。
パーティー紹介
・カプレヒレ
性格おくびょう 特性ミストメイカー
持ち物 こだわりスカーフ
実数値:177(252)-×-135-116(4)-150-150(252)
みずびたしばら撒き要員。インテレオンだとバレバレな上に耐久力も無いためカプレヒレにスカーフを持たせて採用。耐久ラインはゴリランダーのA特化種グラスラまで確定耐えでSラインは最速フェローチェ抜き抜き。
みずびたしという技はレジエレキやゴリランダーの通りを良くするだけでなく相手のタイプ一致技を水タイプに変えて不一致にすることでこちらの構築に対しての負荷を減らす働きもあるため、構築全体で火力に回すことができるようになったのも強かったです。
スカーフトリックや、エースバーンやウーラオスに対して上から削りを入れることができるのも強みであり、特性ミストメイカーでレジエレキに対して状態異常(特に眠り状態)をケアすることもできるので器用な立ち回りをすることができました。
特性の発動順でスカーフ持ちがバレてしまい通らなそうな時は後発のランドロスでダイマックスするプランを取ることもできるのでいかに相手の読みをズラすかが運用のカギとなります!
・レジエレキ
性格ひかえめ 特性トランジスタ
持ち物 いのちのたま
実数値:179(188)-×-72(12)-167(252)-74(28)-224(28)
ダイマックスエース。Sラインをカプレヒレより1下げることでみずびたしを打った相手にダイサンダーでほぼ全ての敵を相手のダイマックス込みで倒すことができる。Cに振り切り、残りを耐久にまわす(H珠ダメ最小、残りをB<Dになるように)ことでまずまずの耐久力を確保して居座り性能を高めた。
レジエレキやることないでしょって感じで地面タイプや草タイプは守らずに動かしてくるケースが多かったため、みずびたしからの奇襲が通りやすかったです!
初手ダイマで数的有利や相手のダイマックスエースを貫くことではじめて効果的になってくるため、このゆびとまれで無理やり起点を作ってくる相手やタスキ持ちに対してダイマックスするのはNGです。
あくまで数的有利を取るために動かしてカプレヒレランドロスゴリランダーでの詰め筋を楽にすることを第一に優先しました!
・霊獣ランドロス
性格いじっぱり 特性いかく
持ち物 とつげきチョッキ
実数値:165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)
先発2体との相性補完枠兼ダイマックスエース。Sラインは+1で最速ドラパルト抜きになる準速で、火力に特化させることでダイマックスエースとして動かすときの圧力も確保した。
基本的には後発から相手をいなしつつ削りを入れていく役割で、カプレヒレに対しての電気技やレジエレキに対しての地面技を無効にしつつ威嚇によるAダウンを入れることで相手の物理アタッカーを弱体化させていきます。
じしんといわなだれの2つの範囲技でタスキを削っておくことでレジエレキのダイマックス中のテンポロスを減らすことができたり、とんぼ返りや空を飛ぶで透かしや対面操作もできるのでカプレヒレランドロスの縦の並びは本当に動かしやすかったです!
ガラガラ、ライチュウ、ドサイドンのようなひらいしん持ちが相手にいる際はランドロスをダイマックスエースにすることを意識し、カプレヒレゴリランダーを絡めて数的有利を取ることで残しておいたレジエレキも効果的になります。
・ゴリランダー
性格いじっぱり 特性グラスメイカー
持ち物 きせきのタネ
実数値:207(252)-194(252)-110-×-91(4)-104※S個体値29
アタッカー要員。カプレヒレのみずびたしによる恩恵を受けてグラスラで全てをスイープしていく非ダイマアタッカー。HとAに振り切り耐久力と火力を底上げして、Sラインは無振りのカプレヒレやイエッサン♀より1下げることで先発でかちあった際にフィールドを取れるようにした。
基本的には後発からレジエレキの刈り残しをひたすら倒し続けたり、グラスフィールドでじしんを半減してレジエレキの耐久力を高めるたり、ねこだましでひるませることによって縛られている自分のポケモンを動かせるようにする役割。
特性よびみずを持つトリトドンやユレイドルはSが遅く草技の通りも良いため、レヒレエレキを温存しながらダイマランドロスと動かして、ダイジェットやダイアースでバフをかけながら物理で押していきました!
カプレヒレのミストフィールドはともかく、レジエレキのダイサンダーによるエレキフィールドを貼り替えてしまうことがあるため、序盤はカプレヒレに対する草技はランドロスで受けた方が良いです。また、下げたレヒレを再び出す際もグラスラが優先度+1じゃなくなるため、フィールド管理が運用のコツです。
・コータス
性格れいせい 特性ひでり
持ち物 こだわりメガネ
実数値:177(252)-×-160-150(252)-91(4)-22※S個体値0
トリルアタッカー要員。自分からトリックルームを貼る事はないので相手がトリル構築の際に後発として選出する。最遅個体でHとCに振り切り、晴れとメガネによる超火力でトリル下で有効打を打ち続ける。
晴れ以外の天候パに対して天候を取りにいくこともできるが、自分が考えた範囲ではそれが後々に活きてくるケースがあまり思いつかなかったためとにかくトリル構築に負荷をかける際に選出しました。
・化身ボルトロス
性格ようき 特性いたずらごころ
持ち物 きあいのタスキ
実数値:155(4)-167(252)-90-130-100-179(252)
相手の妨害要員。タスキを持たせたのでASに振り切り、この構築唯一の格闘打点と妨害技3つで先発でかき乱し、後発からの打開プランをサポートする役割。
ランドロスとセットで採用する事で特性まけんきっぽく見せて初手ガオガエンを牽制することができます。これによってスカーフレヒレのみずびたしをねこだましで止められなかったり、ランドロス初手ダイマプランが通りやすくなったりします。
ロンゲサンダーやトノグドラのような並びだったりヒードランポリゴン2のような耐久力のある特殊アタッカーに対してのかいでんぱは非常に強力です。
こわいかおとエレキネットはドラパルト以外の高速アタッカーに対して有効で、どれだけSを下げたら良いか、弱点保険のケアをする必要があるか等で使い分け、S操作して隣のポケモンの行動保証を取りにいきます。
いかがだったでしょうか?
自分自身2ヶ月振りのダブルバトルということで、環境メタやスタン構築で猛者とやり合うのは部が悪すぎると思ったので、自分のやりたいことを通すために構築を組みました!
決まった時の爽快感がバグレベルだったので、もし良ければ参考にしてみてください!
レンタルチーム