【剣盾S9ダブル】お手軽3桁順位!初心者向けドラパルト軸構築
2回目の投稿でございます!
先日のポケモン日本一決定戦ではとても熱い試合が繰り広げられ、僕も私もダブルバトルをやってみたくなったという方向けの構築記事です!
来シーズン使用禁止ポケモンが数体いるので今シーズンとりあえずマスターランクまで頑張ってみようという方は是非参考にしてみてください。
今回の構築はとにかくドラパルトを隣のポケモンで介護しながらテンポ良く相手を倒して数的有利を取り、守る貫通の特性を持つウーラオスで詰めまで持っていく大変シンプルなプランになっています。
ポケモンを紹介した後に選出の組み合わせやメジャーな並びに対しての動き方を軽く紹介しますので最後まで見ていただけるとありがたいです。
※対戦用語を使用させていただきます。
※実数値はH-A-B-C-D-Sの順に並んでいます。不要な箇所は×表記になってます。()内に努力値配分を記載。
※個体値は言及しない限り全てVです。
パーティー紹介
・ドラパルト
性格いじっぱり 特性クリアボディ
持ち物いのちのたま
実数値:165(12)-189(252)-96(4)-×-97(12)-191(230)
今回の構築の主役となるダイマックスエース。初手ダイマックスしてひたすらに相手を殴り続けるだけの脳筋ボーイ。特性クリアボディによって相手に能力を下げられることがないので相手の特性いかくやダイマックス技の追加効果によるデバフが一切かからないので初手ダイマックスに1番向いているポケモン。
火力を最大限にするためにいじっぱりでAブッパにして、Sラインは最速インテレオン抜き抜き(最速エースバーン抜き抜き抜き)にしています。ドラパルトミラーだと上から殴られる可能性があるのですが、ドラパルトを介護するポケモンをたくさん連れてきたので臆せず殴ってください!
・イエッサン♀
性格のんき 特性サイコメイカー
持ち物サイコシード
実数値:177(252)-×128(252)-115-126-94
ドラパルト介護役その1。このゆびとまれで相手の攻撃をイエッサンに引きつけたり特性サイコメイカーでサイコフィールドを展開し、優先度が高い技がこちらへ飛んでくるのを防いでくれたりするので介護力はダントツ1番。
具体的にはエースバーンや一撃ウーラオスのふいうちなどを打たせなくさせることでドラパルトが上から殴れたり、特性いたずらごころによって鬼火や電磁波が先制で打たれなくなったりします。特性サイコメイカー+このゆびとまれが使えるポケモンはイエッサン♀ だけですので唯一無二の性能です。
HB特化+サイコシードによるD上昇で両受けをしてもらいます。性格をのんきにしたのはS無振りゴリランダーと初手で対面した際にグラスメイカー→サイコメイカーの順でフィールド展開を行える用で、最遅イエッサンを抜ける数値ですのでオススメのSラインです。
性格なまいき 特性さいせいりょく
持ち物バコウのみ
実数値:219(236)-×-105(116)-105-132(156)-31※S個体値0
ドラパルト介護役その2。いかりのこなで相手の攻撃をモロバレルに引き付けることができる。ドラパルトは耐久も無くはないので、モロバレルが効果抜群なダイジェットをあえて引きつけずにドラパルトに受けてもらいキノコのほうしやクリアスモッグで間接的に介護するテクいプレイもできる。
相手に草タイプがいなかったりモロバレルに打点がないポケモンの並びだったりするとキノコのほうしで相手が何もできずに終わるケースもあります。
つい先日配布された色違いA0S0の神個体をバコウの実に変えて使っているだけなので、調整意図は全く分かりません笑(現環境での使用感もいいので問題ないかと。)
性格ずぶとい 特性かちき
持ち物オボンのみ
実数値:201(244)-×-144(252)-120-147(12)-101
ドラパルト介護役その3。イエッサン♀やモロバレルのように自分で攻撃を引きつけることはできないが、ドラパルトに抜群をつけるダイドラグーン・ダイホロウ・ダイアークがミロカロスの特性かちきを発動させてしまうので先に倒したくなってしまうことからドラパルトの隣にいると圧力はかなり高い。攻撃を集中してくるところを守るでいなしたり、手助けによる火力補助という観点での介護役。
ドラゴンテールは対面操作やトリックルーム始動役に対して打つために採用。特性かちきが発動したねっとうはC無振りでも侮れない火力になり、追加効果のやけども狙える。
耐久振りすることで居座り性能を高め、相手のデバフを受けて火力を増す機会を最大限高めました。
・ウーラオス(いちげきのかた)
性格ようき 特性ふかしのこぶし
持ち物きあいのタスキ
実数値:175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
ふかしのこぶし要因。ダブルバトルにおいて守るは非常に重要になり採用されるケースが多い技なのだが、ウーラオスの特性によって貫通できる。Sがウーラオスより遅く抜群を突かれてしまうポケモンを縛る性能が桁違い。ダブルバトルの構築で困ったら入れておいて損はしないポケモン。
ドラパルトとウーラオスで詰める場合は圧倒的火力で制圧できるし、介護役でウーラオスの苦手な特殊方面をカバーしながら高火力で詰めていくこともできます。
単体性能を最大限高めるためASブッパにきあいのタスキを持たせて行動保証も確保しました。
・エースバーン
性格ようき 特性リベロ
持ち物たつじんのおび
実数値:155-168(252)-95-×-96(4)-188(252)
何でも屋。軸であるドラパルトを使いづらい際にはダイマックスエースに、ウーラオスを使いづらい際にはアタッカーに、盤面制圧力が欲しい際にはドラパルトの相方に。
説明不要の強さを持つポケモンなので、相手の構築次第で選出するかどうか、どこで使うかを決めれます。
基本選出
相手側ゴリランダー、ガオガエン
自分側ドラパルト、ミロカロス
ダイジェットゴリランダー方向、ミロカロス守る
基本的に相手はミロカロス方向にねこだましとグラススライダー集中なのでまもるでいなしてゴリランダーを倒します。特性いかくでかちきが発動するのでゴリランダーを倒した後にC+2ねっとうをガオガエン方向で削りにいきましょう。
相手側イエッサン♀、ブリムオン
自分側ドラパルト、イエッサン♀
ダイドラグーンイエッサン♀方向、ワイドフォース
相手のイエッサン♀をドラパルトではワンパンできない可能性があり、タスキ持ちまでケアしてこの動き方。イエッサン♀を倒せば自分のイエッサン♀で相手の攻撃を引き付けながらダイホロウでブリムオンを倒せます。
モロバレルは集中されなきゃ倒されないのでこちらが縛られやすいドリュウズ方向。ウーラオスは4倍弱点で削れば裏のダイマックスエースで上から倒せるのでバンギラス方向。仮にどちらかが倒れても裏で対処できる盤面になります。
自分側ドラパルト、イエッサン♀
上からねむりごなを打たれるのをまずケアしたいので1ターン目はこの動き方で。2ターン目以降は両方とも攻撃しにいくこともしやすい並びです。
相手側エースバーン、補助系
自分側ドラパルト、イエッサン♀
決まった行動はしづらいですが、できればダイドラグーンでエースバーンの火力を削ぎながらイエッサン♀で攻撃を引きつける動きだと後半微有利な展開を作りやすい印象です。
相手側トゲキッス、何か
自分側エースバーン、イエッサン♀
トゲキッスは何でもできるので決まった動きをしづらいですがエースバーンが火力としては打点を出しやすく、イエッサン♀は特殊受けしやすいので相手にガオガエンがいない限りはこれが安定選出かと。
いかがだったでしょうか?
基本選出や動き方は相手の構築次第でいくらでも変化してしまうので書き出すとキリがないことから超メジャー所に絞って紹介しました。
勝率、使用感ともに安定していたのでこの構築を参考にダブルバトルデビューをしていただけたら大変光栄です!
※違う構築での戦績を排除すると21勝4敗の勝率84%です。