【ヨロイビギニング最高5位最終289位】天気の子構築
初投稿でございます!
先日行われましたヨロイビギニングで使用した構築を自分の備忘録も兼ねて紹介します!
今回の構築は晴れ展開するコタバナと雨展開するトノグドラを両採用して相手に選出択を押し付けつつ、自分だけが天候の恩恵を受けることをコンセプトにしました。自分のタイミングで天候を晴れや雨に変えれることから天気の子構築と名付けました笑
コタバナとトノグドラの両採用で選出択を押し付けるとは言いましたが、環境に特殊にめっぽう強いヌメルゴンや蝶の舞を積んだウルガモスなどがいて、対面で突破するのは厳しいのでほぼ相手に選出されます。そこで本構築最大のキモとしてキングドラを物理型で採用したのですがこれが相手のミスリードを誘い面白いように勝てました。
一見分かりやすい構築に見えるというのが相手の油断やミスリードに繋がり、勝率的にも使用感的にも良かったので是非参考にしてみてください!
※対戦用語を使用させていただきます。
※実数値はH-A-B-C-D-Sの順に並んでいます。不要な箇所は×表記になってます。()内に努力値配分を記載。
※個体値は言及しない限り全てVです。
パーティー紹介
・コータス
性格のんき 特性ひでり
持ち物だっしゅつパック
実数値:177(252)-×-177(4)-105-122(252)-22※s個体値0
晴れ始動要因。圧倒的遅さから繰り出される後攻オーバーヒートや相手の特性いかくなどから脱出パックで後述のフシギバナに繋ぐことができる。フシギバナが通しづらい相手に対してはあくびステロで相手を一体眠らせて起点を作ることもできる初手性能の高いポケモン。
種族値のバランス的にBに優れたポケモンなのでBに性格補正をかけてDに努力値を振ることでほとんどの攻撃を1回は耐えることができ、初手性能の高さを更に追求しました。
コタバナは受けループを意識して入れていたので最後の技スペースにじわれを採用しましたが、僕は受けループと1回も当たりませんでした笑
性格ひかえめ 特性ようりょくそ
持ち物くろいヘドロ
実数値:187(252)-×-103-167(252)-120-101(4)
晴れエース。特性ようりょくそによってほとんどのポケモンを上から殴れるようになり、キョダイマックスフシギバナの固有技キョダイベンタツがターン終了時に草タイプ以外のポケモンに定数ダメージを入れることができるのでステルスロックと合わせるとかなりの抜き性能を誇る。
受けループへの打開策として晴れ下でせいちょうを積むことによって受からなくさせようと企んでいましたが先程言ったように1回も当たらなかったです笑
フシギバナは相手が晴れ構築の時に初手に投げて相手の天候にタダ乗りしていくこともできキョダイマックスしてもしなくても強かったです。
性格なまいき 特性あめふらし
持ち物だっしゅつボタン
実数値:197(252)-×-127(252)-110-133(4)-81
雨始動要因。初手の出し負けや相手の攻撃を受けるクッションとして裏から投げ、雨を降らしてだっしゅつボタンで自主退場する。自主退場後も相手のダイマックスターンをまもるやさいみんじゅつで枯らしたり、数的有利な状況や突破不可能なポケモンに対してほろびのうたで突破もしくは流したりなど器用なムーブができるポケモン。
コータスの努力値配分と同じ考え方でDに性格補正をかけてBに努力値を振ることで攻撃を1回は耐えて数的有利を保つ狙いがあります。
本構築最大のキモである物理型キングドラの相方なので選出率は非常に高かったです。
ただ本構築の役割を考えると恨まれてもおかしくない使い方だったので、大会終了後にたらふくカレーを食べさせてあげました笑
性格ようき 特性すいすい
持ち物いのちのたま
実数値:181(252)-147(252)-115-×-116(4)-115
雨エース。特性すいすいによってほとんどのポケモンを上から殴れるようになり、雨下ダイストリームが等倍以上で入るポケモンと対面したらまず負けない。
先述の三体が特殊打点しかない上にキングドラも特殊型ばかりなので敢えての物理型で採用した結果ギャラドスのダイアースやウルガモスのダイワームの影響を受けず、ヌメルゴンとのダイマックス対決も圧勝できました。
タスキカウンターができるウーラオスやルガルガンがとても多かったですがキングドラにカウンターは打たれないので環境への刺さりがエグかったです。
キングドラが対面で勝てないのはダイマックスしたドラミドロとマリルリだけでした。
・ウーラオス(れんげきのかた)
性格ようき 特性ふかしのこぶし
持ち物きあいのタスキ
実数値:175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
初手投げ安定。きあいのタスキによる行動保証やカウンター、相手の起点作りを妨げるちょうはつ、高火力格闘技のインファイト、確定急所3回攻撃のチート技すいりゅうれんだを兼ね備えた破格の単体性能。
コタバナ、トノグドラともに二体でセットになることが多いのでラスト一体として先発も締めもこなせるれんげきウーラオスはとても強かったです。
ヨプの実持ちの初手ダイマックスポリゴンzに対してもニョロトノと組み合わせることでインファイト→ダイアタック→ニョロトノ下げ→ダイアタック→インファイトで突破しながら相手の裏に圧をかけつつこちらのエースキングドラを通すムーブができました。
性格ひかえめ 特性がんじょう
持ち物こうかくレンズ
実数値:177(252)-×-135-198(236)-110-83(20)
ギャラドスマリルリ選出抑制枠。構築の相性補完等からシングルで使っていた個体を流用。ポリゴン2、ギャラドス、マリルリといったこの構築に対して出てきやすそうなポケモンやエアームド、クレッフィといった起点作成型を考えると特性じりょくの鉄壁ボディプレス型を使った方が100%強いと対戦中に気づきました。
特性がんじょうを残しておきたい気持ちから引き先にすることも出来ず、窮屈な試合展開になってしまったため最初の2試合以降選出することはありませんでした。
特性じりょくの鉄壁ボディプレス型を使うことで本構築が完成します笑
いかがだったでしょうか?
調整次第ではランクマッチでも十分通用する構築なのでは?と僕は思っています笑
これからもランクマッチや公式大会で好成績を残した構築や使用感の良い構築を投稿していきたいと思っております。
初日14勝1敗
2日目20勝4敗
最終日最高レート