【剣盾S13シングル】巨大門松で縁起良く勝つ構築
19回目の投稿でございます!
今回はS13シングルで使用した構築を自分の備忘録も兼ねて皆様に紹介します!
今回のコンセプトはテッカグヤの初手ダイマックスでアドバンテージを取って、裏のスカーフウーラオスでスイープしたり、クレセリアやカイリューで相手を詰ますもしくは対面で勝つことです。
初手ダイマックス構築で重要な事はいかに初手対面を有利に持っていくか、そこで得たアドバンテージをどう勝ちまで繋げるかという所だと思います。
そのため今回はカバルドンとウツロイドを採用し、カバウツロカグヤのサイクルっぽく見せる事でテッカグヤがやどりぎのたねを使用する受けよりの型だと誤認させて相手の構築に対して初ターンから高負荷をかけていくことにしました。
テッカグヤがエースバーンやサンダーと対面してしまった場合にも相手は後ろにいるかもしれないカバルドンやウツロイドを意識してしまい初手にダイマックスを合わせてくるケースはほとんどなかったので使用感は良かったです!
※対戦用語を使用させていただきます。
※実数値はH-A-B-C-D-Sの順に並んでいます。不要な箇所は×表記になってます。()内に努力値配分を記載。
※個体値は言及しない限り全てVです。
パーティー紹介
性格わんぱく 特性すなおこし
持ち物 オボンのみ
実数値:215(252)-132-169(124)-×-109(132)-66
選出誘導兼受け要員。冒頭にも書いたとおりカバルドンのあくびステロ展開やサイクル要員として出してきそうと相手に思わせる役割。相手のウオノラゴンやカプレヒレを初手に呼びやすいためダイマテッカグヤが通りやすくなった。
ウツロイドが起点作成型のためカバルドンが他のポケモン全てと相性が悪いので初手には投げず、テッカグヤが相手できないレジエレキやパッチラゴンが相手にいる場合のみ後発として選出しました。
性格おくびょう 特性ビーストブースト
持ち物 きあいのタスキ
実数値:184-×-91(188)-156(68)-151-170(252)
選出誘導兼起点作成要員。カバルドンとセットで相手の選出誘導をさせる役割。選出する場合は初手に投げてタスキの行動保証ででんじはステロやアシッドボムでテッカグヤの通りを良くすることができる。
相手にアローラキュウコンやオーロンゲがいる場合に初手で選出して、起点作成や相手の壁ターンを無駄に消費させることができたため選出率こそ低いものの最低限の役割は必ずこなしてくれました。
性格ひかえめ 特性ビーストブースト
持ち物 いのちのたま
実数値:173(4)-×-123-174(252)-121-113(252)
ダイマックスエース。やどりぎ守るを持った耐久ベースと思わせておいて、意表を突いた突破からビーストブーストで全抜きまでできる程のスペックを持つ。
HBカバルドンやCSスカーフレヒレ、ラグラージなど初手に出されやすい相手に確定1発を取れるため草技を採用した。本来ならかえんほうしゃが入ると思うが、相手の後発のエースバーンにダイマをきらずに突破されてしまうし、ナット以外に打つ場面もなかったので変えた。
ダイジェットで突破するとCSが1段階ずつ上がるため相手の後発のサンダーをダイロックで上から高乱1発でしばくことができます。
性格ずぶとい 特性ふゆう
持ち物 アッキのみ
実数値:227(252)-×-187(236)-95-150-108(20)
詰ませ要員。テッカグヤで相手のポケモンを1.5体から2体程倒してクレセリアを突破する方法を無くさせてから詰ませにいく役割。
身代わりを持たせてやどりぎのたねや各種状態異常に耐性を持たせることで高耐久をかなり活かしやすかったです。
後発の悪ウーラオスや相手の積みアタッカーに隙を見せるが、クレセリアとカイリューを使い分けたり同時に採用することで後発の詰ませ性能がより高まりました。
・ウーラオス(いちげきのかた)
性格いじっぱり 特性ふかしのこぶし
持ち物 こだわりスカーフ
実数値:175-200(252)-120-×-81(4)-149(252)
アタッカー要員。相手のドラパルトやカイリューが重いので特にそこを意識した調整。スカーフを持たせることでドラパルトを上からしばいたり、カイリューの龍舞からのダブルウイングに対して上から冷パン二発で倒せる。
テッカグヤが倒し損ねたやつを悪ウーラオスでスイープして圧をかけ続けることでクレセリアやカイリューが動きやすくなりました。
性格いじっぱり 特性マルチスケイル
持ち物 弱点保険
実数値:197(244)-169-138(184)-×-121(4)-110(76)
詰ませ兼切り返し要員。マルチスケイルで大体の攻撃を耐えながら、羽休めで相手のダイマターンを枯らせたり龍舞や弱保で返り討ちにできる。ダイマックスエースとしても運用可能なのでまさに何でも屋。
600族という恵まれた数値と特性マルチスケイルの相性は凄まじく、フェローチェやドラパルトの様な連続技で抜群をついてくる相手以外だったら大体相手できました。
羽休め龍舞ダブルウイングは確定で、ヒードランやジバコイルが重かったため今回は地震を採用しました。
いかがだったでしょうか?
この構築で終盤3日間潜りスパボ9→32000位→5000位→2000位と順調に上がって行ったので時間があればもうちょいいけたかなと思えるくらいには良かったです!
初手ダイマ構築での初手対面の作り方やそこで得たアドバンテージをどう勝ちまで繋げるかのアイデアの1つとして皆様の参考になれば幸いです!